SBA(シューティング・バイナリー・アカデミー)といのはバイナリーオプションでシステムトレードをするためのシグナルツールなんです。
つまりチャートに何種類かのインジケーターを表示し、ある条件が重なったときにトレードポイントとなるシグナルを発するようにしたツールなのです。
そのロジックを一言でいうと、「売られすぎ」「買われすぎ」を感知し反転を狙うものです。
SBAツールのエントリーポイント
エントリーポイントとなるのは三つの条件がそろった時だけ。
「買い」の条件が、
- 一つ目は、「赤玉」が表示されたとき
- 二つ目が、ストキャスティクスが「20以下」の時にクロスした後に「上昇」すること
- 三つ目が、平均足「赤から白に変化」したところ
「売り」の条件はこの逆で
- 一つ目が、「白玉」が表示されたとき
- 二つ目が、ストキャスティクスが「80以上」の時にクロスして「下降」すること
- 三つめが、平均足「白から赤に変化」したところ
基本的に「赤玉・白玉」と「ストキャスティクス」で売られすぎ・買われすぎを判断し、相場がいつ転換するのかを予測し、あとは平均足が変化するタイミングでエントリーする、というものです。一種の逆張りをシステム化したものですね。
ロジックとしてはありふれた理屈なんですよね。
SBAサインツールの勝率は90%以上あるのか?
公式ブログでは「SBAサインツール」での取引勝率は90%以上とうたっているようです。
しかし、基本的に上がるか下がるかなのですが、そんなに簡単に「勝率が90%以上」も出せるでしょうか?
公式ブログを見ると、ほとんど勝っている記事しか載っていません。
掲載されている取引画面を見てみると本当にトレードしているのか、でもトレードなのかは判断できません。
リアルかデモか、うまく画像処理・加工をすればわからなくすることもできますから、何とも言えないんですよね。
リアルトレードなのかデモトレードなのかを判別するには各会社の取引画面で違いがありますが、その違いをスクリーンショットした場合、その違いを判らないように加工あるいは映らないようにすることも可能ですからね。
基本的にはでもトレードだと、口座開設を促すために「新規開設ボタン」なんかがあったりします。
またどこかのボタンの配置がデモとリアルで変わっていたりしますので、それで見分けられるはずなのですが、
「SBAサインツール」の公式サイトに載っている取引画面では、その違いは確認できませんでした。(上手に隠してあるのかな?)
普通に公式サイトを読んでいると、デモかリアルかを疑う人は少ないですから、素直な人は騙されてしまいますね(本当にデモ画面だとしたら)。
ですから、私が「SBAサインツール」を購入するとしたら、それはギャンブルとして楽しむための一つの攻略ツールとしてですかね。
「SBAサインツール」を購入すること自体がギャンブルかもしれませんし。
お金に余裕があって、どんなサインなのか、どんなロジックなのか食わしく知りたい、研究したいという人は購入してもいいと思います。
SBAサインツールのデメリットや欠点
一応、「SBAサインツール」の欠点を上げておきますね。
- 一つ目は、勝率90%とうたっておりますが、取引画面しか載っておらず、実際の取引動画もありませんから、データーとしてはあまり信用できません。
- 二つ目は、公式ブログにおける取引画面のキャプチャン画像がリアル・デモを判別できず、確かめられない。
- 三つ目は、これは、「SBAサインツール」の欠点とは言えないですが、バイナリーオプション自体が投資ではなくギャンブル色が強いためリスクが大きすぎる、ということです。
これらの欠点を許容できない人は、「SBAサインツール」絶対にお勧めできません。
SBAサインツールの他サイトの評判をみてみて
結論を申しますと、「SBAサインツール」のレビューにはなっておらず、公式サイトや公式ブログのキャプチャ画像がリアルなのかデモなのか、を判別することばかりになってしまいました。
基本的にバイナリーオプションやFXの口座開設のアフィリエイト報酬が高いため、それを目的に適当な商材を販売してそこから口座開設をさせたり、ブログやサイトから直接口座開設をさせる為に、ウソや適当な情報を流している販売者やサイト運営者が五万といます。
一口座開設させるだけで4万円もの報酬をもらえるところもありますから、嘘八百を並べるブログ・サイトが後を絶たないのです。
ですから、素直というのはとても良いことなのですが、「正直者は馬鹿を見る」という言葉もあるように、こういった悪意ある人たちには搾取されてしまいます。
大切なお金なのですから、自分のお金は自分で守る必要があります。ネット社会では、あまり罪悪感を抱かずにこのような悪行をする人が多いですから、しっかりと自己防衛をしましょう。
「SBAサインツール」本来のレビューにはなっていませんが、公式ページ、公式ブログでの運営者の姿勢そのものが疑わしいものであるために、この商材の評価は良くありませんし、オススメできません。
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