GMOクリック証券のはっちゅうくんは、普段から使い慣れた情報ツールとともに最適なタイミングで素早く取引することができるものです。
GMOクリック証券の投資ツールの第1弾となっているシンプルな機能となっているので有名です。
① はじめに
このGMOクリック証券のはっちゅうくんはFXを始めたての初心者から上級者まで幅広く利用することができるものとして開発されました。
今回はこのGMOクリック証券のはっちゅうくんがどのような機能で、どの人たちに向いているのか、どういう場面で使えば最大の力を発揮することができるのか詳しく検証していきたいと思います。
② GMOクリック証券のはっちゅうくんのメリット
・自分専用の画面レイアウトができる
他社の使用画面はチャートやポジション保有一覧、口座情報といったものはそれぞれホルダーになっており1つの画面に同時に出すことは不可能な状態となっています。
なので操作していちいち見に行かなければなりません。
しかしGMOクリック証券のはっちゅうくんの画面は、自分専用のレイアウト画面を作れる構造となっています。
なのでスキャルピングと日計りでは使用する情報の優劣が変わってきます。スキャルピングではチャートでの瞬間的値動きがかなり大切になってきます。
しかし日計りでは1分足や5分足でのチャートの瞬間的な動きはスキャルピングに比べてそれほど重要視しません。
なのでそれぞれの取引スタイルに合うレイアウト画面の作成が可能なのは個々のカスタマイズができるのは他社と違いかなり大きな利点となっています。
・スプレッドが狭い
スプレッドが狭いというのはスキャルピングをする人にはとてもこころ強いところとなります。
なぜならスプレッドが狭いというのは取引コストが少なくなってより利益率が上がるということです。
スキャルピングをする人は1日に何度もポジションを持っては利益確定してを繰り返して利益を積み重ねていきます。
その時に取引コストがかかりすぎると、コストがかかってしまう分だけ利益が下がってしまうことを意味しています。
なのでスプレッドが狭いというのはスキャルピングをする人にはとても有利で向いているものとなります。
③ GMOクリック証券のはっちゅうくんのデメリット
・自社アナリストがいない
多くのFX会社では必ず自社にアナリストを置いてFXの経過状況を細かく解説してくれたり、これからどのように取引展開がされていくことを解説してくれるアナリストをGMO証券は持っていません。
なので情報が他社に比べて薄いということになります。
私自身も取引する際には必ずアナリストの書いた記事を読むようにして、自分の意見と違う意見を見てから取引するようにしています。
その理由は違う視点から同じものを見ると違う見方になって新たな発見があるかもしれないからです。
情報が他の市場参加者に比べて少なくなる可能性があります。
・最小取引単位が1万単位
FX会社には最低取引単位というものがあります。
他社の最小取引単位は千単位からの取引可能なところが多いので、多くのリスクを負えないけれども取引したい時に1万単位の通貨取引からでは損益が多すぎると思います。
特に日計りで取引する人は、いきなり多くの単位で取引すると危険なので千単位から取引できるのはかなり魅力的なものだと思います。
なのでいきなり多くの取引単位で取引したくない人には向いていないかもしれません。
④ GMOクリック証券のはっちゅうくんの使いやすやとレビュー
新規注文、決済注文、ドテン注文をたったワンクリックで全て注文が可能だというのはGMOクリック証券のはっちゅうくんのすごいところです。
即時注文はパソコンの場合だとショートカットキーで注文が可能です。
売買の注文、取引数量の変更がキーボードのショートカットキーだけで取引が可能だというのは使いやすくとても便利だと思います。
またチャートを見ながらのスピード注文や量数変更も可能なので場面場面で即座に判断して取引することができるようになっています。
なのでスキャルピングといった即時に取引しなければならないという状況の際にGMOクリック証券のはっちゅうくんの最大の能力が発揮できる場面になると思います。
⑤ まとめ
GMOクリックのはっちゅうくんのいいところは、即時取引が簡単にできるということが最大の特徴でとても使いやすいところとなっています。
スキャルピングをする人といった1分1秒を争い小幅な利益を積み重ねる取引には利益を逃さないツールとなっています。
ただ日計りで取引するような人だと多くの取引単位で取引しない人にはあまり好まないかもしれないです。
つまりスキャルピングの人はGMO証券のはっちゅうくんは即時に取引することができるのとスプレッドが狭いという特徴はとてもスキャルピングにあっていると思います。
日計りなどロングスパンで取引する人は即時に取引する必要はないので、それほど重要視しない機能になると思います。スキャルピングでの取引する人は一度使ってみるのはどうでしょうか。
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